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3年間で中·米学生5万人の相互留学支援
2015年 9月 24日13:16 / 提供:新華経済

 人民日報は23日、訪米中の習近平·中国国家主席が22日にシアトルで「今後3年間に中米両国の学生5万人の相手国留学を支援する」と語ったことを報じた。

 習主席は22日に行われた第3回中国·米国省長·州知事フォーラムに出席した際、「中米両国民の往来が頻繁になればなるほど両国友好の基盤は堅固なものとなり、実務的な協力も盛んになる」と発言した。

 そして、中国が今後3年間で両国の学生計5万人に対して相手国での留学の支援を行うことを明らかにするとともに、米国側も2020年までに100万人の学生が中国語を学習するよう取り組んでいると説明。両国が来年を互いの観光年にする予定であることも紹介したうえで、これらの取り組みが両国の各省·州レベルでの文化交流により多くの機会を与えることになるとし、「みんなが一緒に努力して、中米民間友好の懸け橋をより広く、丈夫なものとすることを望む」と語った。